ニュース 2023.03.02. 18:18

侍ジャパン・栗山監督も死球受けた岡林を心配「何もなければいいなと…」現時点では状態不明

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中日・岡林(右奥)へ死球を与えた直後の侍ジャパン・ダルビッシュ(左)

ダルビッシュの速球が右脚を直撃


 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督が2日、バンテリンドームで行われた合同練習で負傷した中日・岡林勇希選手を心配するコメントを寄せた。

 ライブBPの開始直後にアクシデントは起きた。ダルビッシュ有投手(MLBパドレス)が投じた2球目の速球が岡林の右脚に直撃。岡林は身動きが取れず、自力歩行ができない状態のまま、両脇を支えられながら退場した。

 栗山監督は練習後、「本当にとにかく野球やっている選手たちの体のことは心配なので。試合やっていれば、ぶつかったりいろんなことがあるんだけど、何もなければいいなと」と神妙な面持ちでコメント。

 岡林の状態について、「すぐ伝えてくださいとは言っているんだけど、まだ僕のところには入ってきていない」と現状を報告した。

 岡林は高卒3年目の昨季、142試合に出場して打率.291、161安打、24盗塁をマークすると、最多安打とベストナイン、ゴールデングラブ賞といった自身初のタイトルも獲得。今季はチームの主力として、さらなる活躍が期待されている。

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