9回裏の審判はキャンプ招待選手がつとめる
『NBCスポーツ』は2月28日(日本時間3月1日)、同日に行われたオリオールズ-パイレーツのOP戦で起きた「珍事」について報じた。
事の発端はパイレーツが7-4とリードの9回表、オリオールズのジョシュ・レスター選手が内野ゴロで凡退し、これで試合終了。審判が去った後に「珍事」は起きた。
オリオールズはオフレイディ・ゴメス投手を登板させたかったようで、パイレーツのデレク・シェルトン監督とオリオールズのブランドン・ハイド監督が話し合った結果、審判不在のなか9回裏もプレーを続行することになった。
OP戦では必要に応じて試合を短くしたり長くしたりすることがあり、MLBの規定でも、今回のような場合には関係者の協議によって合意されれば問題なしとしている。
なお、9回裏の審判役は、オリオールズのキャンプ招待選手であるマーベリック・ハンドリー捕手がつとめた。