ロッテの新外国人・ペルドモ(撮影=岩下雄太)

 「こんにちは、はじめまして、ペルドモです」。

 日本語でこのように挨拶したロッテ・ペルドモの入団会見が4日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

 ペルドモはメジャー通算147試合・468回を投げて、23勝31敗8ホールド、防御率5.12。パドレス時代の16年に9勝(10敗)、17年は規定投球回に到達して8勝(11敗)をマーク。19年にはリリーフを中心に47試合に登板した経験もある。20年にトミー・ジョン手術を受け、ブルワーズでプレーした昨季は14試合・23回2/3を投げ、3勝0敗、防御率3.80。

 メジャーでも実績のあるペルドモは、日本で活躍するために必要なことについて「まず日本の野球、日本に慣れることが大事だと思っています」と日本に適応することを挙げ、「自分のプランに従ってゴロをしっかり取っていければ成功できると思っています」と武器であるシンカーでゴロをたくさん打たせることが重要だと考えているようだ。

 吉井理人監督は「ペルドモ選手にはリリーバーの活躍を期待しております。コントロールが良く、ゴロを打たせて取るタイプだと思っております。まずは日本の環境、野球に慣れてもらい、コンディションを整えて、開幕からチームの勝利に貢献してくれたらと思います」(吉井監督はWBC日本代表投手コーチのため入団会見には不在。場内アナウンス担当の谷保さんが吉井監督のコメントを代読)と期待を寄せる。

 ペルドモは「チームから必要だと言われたところで投げて、投げられるチャンスをもらったら、そこで全力を出すだけです。チームとしては優勝することだけを目標に頑張っていきます」と力強い言葉。

 ロッテのリリーフ陣は昨季“勝利の方程式”を最後まで固定することができず、5位に終わった。リーグ優勝するためには、勝ちパターンと呼ばれるリリーフが複数枚いると心強い。ペルドモにはその1人になるような活躍をしてくれると期待したい。

取材・文=岩下雄太

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岩下雄太

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