今年のコンセプトは「My First HAMASTA!」
DeNAは5日、5月19日から同21日の3日間に開催する『YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2023 Supported by ありあけハーバー』で、女性ファンに配布するスペシャルユニフォームを発表した。
今年は横浜出身のグラフィックデザイナー・本田千尋氏が手掛け、横浜ブルーをベースにドット柄を取り入れたデザインを採用。ドットは観客を表し、離れて見るとドットが混ざり合いマーブル柄に様変わり。イベントコンセプト「My First HAMASTA!」に合わせ、初めての観戦者も、リピーターも、集まった全員がともに楽しみ新しい横浜スタジアムの光景をみんなで作り上げて欲しいとの願いが込められている。
ユニフォームを見た柴田竜拓は「離れてみるのと、実際近くで見るのと印象がすごく違って、面白くて可愛いなと思いました。当日はたくさんのお客さんに、このユニフォームを着て満員のスタンドでプレーするのがすごい楽しみ」と笑顔を弾ませた。
山﨑康晃も「今年初めて来られるお客様もこのユニフォームを着て、楽しんでいただきたいと思います。ピンク色で華やかでとても可愛いユニフォームになっているので、球場では選手が盛り上げていけるように、試合では僕達も頑張っていけたらいいなと思っています」。
ユニフォーム発表会見の席で、木村洋太球団代表は「女性を中心とする方々に対するユニフォームだったり、イベントも数多く用意しております。スタンドの雰囲気がいつもとは一風変わった試合になります。女性たちの声援によって選手たちがいつも以上に躍動して、勝利につながる3日間になればいいなと願っております」とコメント。
イベントスポンサーの株式会社ありあけ・堀越隆宏代表取締役社長は「横浜中が歓喜の渦に包まれているかのような、熱いユニフォームになっていると思いました。この3日間で優勝につながる大きな盛り上がるイベントに」と期待を込めた。
2015年から始まり、今年で9年目となる女性ファンのためのイベントは年々パワーアップ。今年も様々なイベントが企画されており、その詳細は徐々に発表されるとのこと。人数制限も解けたハマスタで、“イベントのDeNA”が女性ファンのハートを鷲掴みにする。
取材・文・写真=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)