球種選択もスムーズ、ピッチクロック対応も問題なし
ブルージェイズの菊池雄星投手(31)が7日(日本時間8日)のパイレーツとのオープン戦(フロリダ州ブラデントン)に先発登板。3イニングを無安打無失点に抑え、これで今オープン戦は通算3試合で計7イニング連続無失点となった。
初回、二死から6年ぶりに古巣復帰を果たした3番・マカチェンに四球を与えるも、続くサンタナを二ゴロに退け無失点スタート。2回は先頭打者を歩かせ続くトリオロにヒット性の打球を許したが、二塁手・メリフィールドの好守に救われ結果は二直。そのあと盗塁を許し一死二塁としたが、最後はヘッジズを96.1マイル(約155キロ)の直球で空振り三振に仕留めゼロを刻んだ。
3回はテンポ良く3者凡退で終え、3回51球、無安打無失点、2奪三振2四球の内容で降板。最速は96.5マイル(約155キロ)を記録した。ピッチクロックへの対応も問題なく、球種選択はスムーズ。これでオープン戦は3試合連続無失点と順調だ。