ニュース 2023.03.08. 16:02

ロッテ・澤村がOP戦初登板 久々のマリン見参も“走本”浴びるなど4失点

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ロッテの澤村拓一(撮影=岩下雄太)
2023.03.08 13:00
千葉ロッテマリーンズ 1 終了 7 北海道日本ハムファイターズ
ZOZOマリン

走ってマウンドへ登場、どよめくマリンスタジアム


 ロッテの澤村拓一投手(34)が8日、日本ハムとのオープン戦(ZOZOマリンスタジアム)に3番手として登板。味方のミスが絡む不運もあったが、ランニング本塁打を浴びるなど1回・22球、3安打・1四球で4失点(自責は2)という内容でNPB復帰後最初のOP戦登板を終えた。


 この日は1-3とビハインドで迎えた5回表、3番手として登板。ところが、いきなり先頭の五十幡亮汰に速球をライト前に運ばれると、続く2番のルーキー・奈良間大己には1球で犠打を決められて一死二塁のピンチ。ここで昨季の首位打者・松本剛に速球を弾き返され、右中間深くを破られる適時二塁打。打者3人で1点を奪われてしまった。

 野村佑希は右飛に打ち取るも、清宮幸太郎にはフルカウントから四球を与えて二死ながら一・三塁。ここで日本ハムが仕掛けたダブルスチールに、捕手の松川虎生と中堅手の岡大海が連続で悪送球。ミスにミスが重なり、一気に2人の走者が生還。6-1とリードを拡げられてしまう。

 さらに二死走者無しとなって、石井一成にはライトフェンス直撃の大きい当たり。右翼手の藤原恭大がランニングキャッチを試みるも捕れず、クッションボールが転々とする間に打った石井はホームイン。ランニング本塁打で7-1と突き放された。


 一挙4点を奪われる結果にはなったが、守備のミスが絡むなど不運な部分も少なくなかった。登板時には場内からどよめきが起こるなど、ファンの期待は大きいだけに、ここから開幕までの巻き返しが待たれる。



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