ニュース 2023.03.17. 06:44

侍・源田が負傷後初の強行フル出場 栗山監督「今は彼の命を懸けるようなプレーをぜひ皆さんに見ていただきたい」

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右手小指にテーピングを巻きながらプレーする侍ジャパン・源田壮亮
2023.03.16 19:00
日本 9 終了 3 イタリア
東京ドーム

2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™

○ 侍ジャパン 9 - 3 イタリア ●
<準々決勝 東京ドーム>

 野球日本代表「侍ジャパン」の源田壮亮選手(西武)が16日、『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 準々決勝ラウンド 東京プール』イタリア(プールA2位)戦に「8番・遊撃」で先発フル出場した。

 10日の1次ラウンド韓国戦で右手小指を負傷し、以降の2試合はスタメンから外れ欠場していたが、この日は患部にテーピングを巻いて強行出場。3打数1安打1打点1盗塁の結果を残し、守りでも負傷を感じさせない軽快な動きでチームの勝利に貢献した。

 負傷直後にはメンバー入れ替えも取り沙汰されていたなか、栗山英樹監督は「本人と色んな話をしています。前に進んでいくだけ」と繰り返していたが、イタリア戦後の会見では次のように話した。

 「ゲンちゃん(源田)のことに関しては多くを語らないで来ましたけど…。全て終わったら色んな思いを話しますけども、今は彼の命を懸けるようなプレーをぜひ皆さんに見ていただきたい。ただそれだけです。いろんなことはあると思いますけど、本当によくやってくれていると思います」

 源田の活躍もあり、侍ジャパンは5大会連続で準決勝に進出。次戦は日本時間21日(火)朝8時から、メキシコ(プールC1位)とプエルトリコ(プールD2位)の勝者と、3大会ぶりの決勝進出をかけて対戦する。

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