ニュース 2023.03.20. 10:00

谷繁氏がみたここまでの侍ジャパンの強さ

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侍ジャパンの選手たち
 18日に放送された『ラジオペナントレースNEXT powerd byニッポン放送ショウアップナイター』の『侍ジャパンプレーヤー』というコーナーに、ショウアップナイター解説者の谷繁元信氏が登場し、ここまでの侍ジャパンの強さについて語った。

 侍ジャパンは1次ラウンドを4戦全勝、投手陣は1次ラウンド全チーム最少の8失点に抑えれば、打線も韓国戦とチェコ戦で2桁得点を挙げるなど、4試合で38得点を挙げた。準々決勝のイタリア戦も、9-3と大勝し、東京ドームで行われた5試合は投打が噛み合っていた印象だ。

 谷繁氏は「投手陣はある程度、やってくれるものは感じていた。予想通りというところですね」と話し、その一方で打線については「予想に反して、打線が繋がったなということはすごく感じますね」とのこと。

 打線は1番・ヌートバー(カージナルス)、2番・近藤健介(ソフトバンク)、3番・大谷翔平(エンゼルス)の上位打線が好調であることに加え、8番から上位へと繋いで得点というパターンもある。

 谷繁氏は「最初の中国戦でヌートバーがヒットで出た。あそこから始まったという感じがしましたね。近藤がいい味を出してくれている」と分析。

 侍ジャパンは舞台をアメリカに移して、21日に準決勝・メキシコと対戦する。メキシコ投手陣に対しても、侍ジャパン打線が機能するか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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