オリックスコンビが躍動！

　野球日本代表・侍ジャパンの吉田正尚外野手（29＝レッドソックス）が20日（日本時間21日）、「2023 WORLD BASEBAL CLASSIC」の準決勝・メキシコ戦（ローンデポ・パーク）に「4番・左翼」で先発出場。3点を追う7回に起死回生の同点3ランを放った。

　3点ビハインドの7回裏、二死一、二塁の好機でメキシコ左腕・ロメロ（カージナルス）の変化球をフルスイング。右翼後方へ高々と舞い上がった打球は、ポール際に飛び込む同点3ランとなった。

　投げては3点ビハインドの5回から2番手で登板した山本（オリックス）が7回までの3イニングを無失点。今オフ、オリックスからMLBレッドソックスへ旅立った日本代表の4番が、元同僚右腕の力投に見事に応えた。