現地4日、パイレーツ戦の初回に二ゴロで先制打点を挙げた吉田正尚

● レッドソックス 1 - 4 パイレーツ ○
<現地4月4日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの吉田正尚選手は現地時間4日(日本時間5日)、本拠地で行われたパイレーツ戦に「4番・左翼」で先発出場。4打数0安打1打点で自身3試合ぶり今季2度目のノーヒットに終わり、チームも2連敗を喫した。

 初回一死一・三塁の場面で迎えた第1打席は、カウント0-2と追い込まれ先発右腕のロアンジ・コントレラスが投じたカーブにくらいつくと、これが併殺回避のニゴロとなり先制打点をマーク。

 しかし、2打席目以降もコントレラスのボールにタイミングが合わず、一ゴロ、遊撃の送球エラーとゴロが続く内容。3点ビハインドの9回は先頭打者として一ゴロ失策で塁上に残ったが、一塁ベースに釘付けでゲームセット。4打数ノーヒットで今季打率を.238に下げた。

 レッドソックスは初回に吉田の内野ゴロの間に挙げた1点に抑え込まれ、先発のニック・ピベッタが5回2被弾3失点で1敗目。逆転負けで開幕5戦2勝3敗となった。

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