○ マリナーズ 11 - 2 エンゼルス ●
<現地4月4日 T-モバイル・パーク>
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が現地時間4日(日本時間5日)、敵地でのマリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、2打数ノーヒット1四球で途中交代。チームは大敗を喫し、連勝3でストップした。
2シーズンぶりの3試合連続本塁打が期待されていた大谷は、初回の第1打席は二ゴロ、4回の第2打席は三ゴロと、相手右腕のルイス・カスティーヨが投じるチェンジアップにタイミングを外され凡退。
8点ビハインドで迎えた6回に四球を選んで今季開幕戦から続く連続出塁を5試合に伸ばし、直後には相手の失策を築いて一気に三塁を陥れる好走塁も披露した。
しかし、これも得点にはつながらず、11点差の8回に代打が送られ途中交代。今季初めて無安打に終わり、打率.263、出塁率.333とした。
エンゼルスは先発したホセ・スアレスがテオスカー・ヘルナンデスに2打席連続本塁打を許すなど5回途中7失点で降板。2番手として残るイニングを投げきったハイメ・バリアもA.J.ポラックに2打席連続被弾と失点を重ね、2投手合計で4被弾含む13安打11失点と崩れた。
あす5日(同6日)の同カードは、大谷翔平が先発登板する予定。二刀流のエースが今季初勝利を目指し、開幕戦から中5日でマウンドに上がる。