西武・髙橋光成 (C) Kyodo News

◆ 山本由伸との投げ合いを制す

 西武の髙橋光成が22日、京セラD大阪で行われたオリックス戦に先発登板。9回・125球、5安打8奪三振で2失点の完投勝利で、チームを首位浮上へ導いた。

 相手エース・山本由伸との投げ合いとなったこの試合。3回まではテンポよく投げて無失点に抑えたものの、4回裏に杉本裕太郎に2ランを浴び、先に2点を失ってしまう。

 しかし、以降は立ち直ってゼロを並べていくと、味方が8回に逆転。9回にも1点の援護をもらって4-2となると、球数108の9回裏もそのままマウンドへ。二死走者なし、最後は昨季までバッテリーを組んだ森友哉を見御成し三振に仕留め、27個目のアウトをゲット。125球の熱投で今季3勝目を掴んだ。

 22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の鳥谷敬氏は、この日の髙橋の投球について「両サイドにコントロール良く投げていましたし、しっかり力を入れる時は力を入れて投げていた」と“制球力”と“ペース配分”を好投の要因に挙げる。

 また、中でも目を引いたのが「森友哉との対決」とし、「1打席目は徹底してインコースを攻めて、最後はアウトコースのボールで見逃し三振に取る。打者からすると、その後の打席でも“どこかでインコースを使って来るんじゃないか”と考えるところに、最後の打席ではストレートを外に投げ込んで三振と。前の3打席をうまく使えたんじゃないかと思います」と解説。昨季までの女房役を4打数無安打・2三振に封じたバッテリーの攻めを称えた。

 これで今季は負けなしの3勝目、防御率は0.84という驚異的な数字に。4年ぶりの優勝へ、西武を牽引するエース・髙橋光成の投球から今後も目が離せない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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