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セ・リーグ
巨人・中山、送りバントを決められず…鳥谷氏「頭の整理をしながら打席に立つ余裕を持って」

● 阪神 2 - 3 巨人 ○
<12回戦・甲子園>
MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神-巨人戦』で解説を務めた鳥谷敬氏が、巨人・中山礼都について言及した。
『6番・レフト』で先発出場した中山は0-0の2回無死一、二塁の第1打席、デュプランティエが投じた初球送りバントを試みるもファウルに。鳥谷氏は「いろんなポジションを守っていて難しさはあると思うんですけど、中山選手としてはどこで出たとしても結果が求められていますから、バントファウルしましたけど、細かいことをしっかりやっていくことがレギュラーのポジションを掴むには大事になってきますから、しっかり決めたいですよね」とチクリ。
中山は続く2球目も送りバントに出るも、捕邪飛で走者を進められず。鳥谷氏は「高めのボールで誘ってきたところでバントをして、キャッチャーフライになりましたけど、どうしてもバントを決めなきゃ、決めなきゃと思ってしまうと、整理ができなくなりますから。相手ピッチャーフライを打たせたいところで、高めがあるので、高めだけはやめておこうとか、頭の整理をしながら打席に立つ余裕を持って欲しいなと思いますね」と指摘した。
中山は1-2の3回二死満塁の第2打席が空振り三振、2-2の7回二死満塁の第4打席も空振り三振と好機でも1本が出なかった。それでも、10回の第5打席に内野安打を放った。
(提供=MBSベースボールパーク)