2023.04.30 14:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 4 | 終了 | 11 | 広島東洋カープ |
東京ドーム |
14安打11得点と打線爆発
広島は4月30日、東京ドームで行われた巨人戦に11-4で勝利。打線変更が見事にハマり、怒涛の攻撃で巨人を圧倒した。
前日は5番起用だった西川龍馬を2番に上げ、野間峻祥をスタメンから外し、打撃好調だった松山竜平を5番で先発起用した新井貴浩監督。終わってみれば14安打11得点と打線が爆発。2番起用の西川は2安打2打点と結果を残し、見事に打順変更が功を奏した形となった。
広島の打線について、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した谷沢健一氏は「秋山が打率4割台を維持していて調子が良い。(昨季途中の加入から)時間はかかったが、日本に適応してきた感じがする。秋山が(打線の)中心になってくると、その前の2番を打つ西川が非常に活きてくるし、下位打線も繋がってくると思う」と、主軸を担う秋山の存在の大きさを強調した。
また、同番組に出演した解説者の岩本勉氏は「新しい打順で、選手たちも新鮮なバッターボックスを味わうことができた。面白いくらいに打線がつながっていた」とコメント。
3・4月は12勝12敗の勝率5割で終えた広島。5月最初のカードは4.5ゲーム差で追いかける首位・DeNAとの敵地3連戦から始まる。新たな広島打線が好調なDeNA相手にどう機能するのか注目だ。
▼ 4月30日・巨人戦のスタメン
(二)菊池
(中)西川
(右)秋山
(一)マクブルーム
(左)松山
(三)デビッドソン
(捕)坂倉
(遊)上本
(投)アンダーソン
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』