カージナルス戦に「3番・投手」で先発出場した大谷翔平

◆ ヌートバーは3打席連続三振に仕留める

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が3日(日本時間4日)、敵地ブッシュ・スタジアムでのカージナルス戦に「3番・投手」で先発出場。自己最多タイの13奪三振をマークしたが、5回4失点で降板し今季5勝目はお預けとなった。

 初回、“侍ジャパン対決”となった1番・ヌートバーをスイーパーで空振り三振に仕留めるなど2者連続三振スタート。しかし二死後、3番・ゴーマンに初球のツーシームを右中間席へ運ばれ先制された。2回は二塁・ドゥルーリーの失策と暴投などで無死三塁のピンチを招いたが、後続を圧巻の3者連続三振斬り。3回は再びヌートバーを空振り三振に仕留めるなど、3回までに8つの三振を奪った。

 しかし3-1と2点リードで迎えた4回、先頭の4番・アレナドに2球目のスイーパーを左翼線へ弾き返されると、続くコントレラスにも初球のスイーパーを右翼線へ運ばれこれが2失点目となる適時二塁打となった。さらに一死後、7番・カールソンにも2球目のスイーパーを狙われ右中間席へ2ラン被弾。3長打を集中され3-4と逆転された。

 それでも5回は直球の割合を増やし、ヌートバーを3打席連続三振斬り。二死後、4番・アレナドを空振り三振に仕留め自己最多タイの13奪三振に到達した。同時に、メジャー通算500奪三振を達成。データ専門会社「エライアス」によると、“500奪三振&100本塁打”達成者はベーブ・ルース以来、史上2人目の快挙となった。

 打者としては、日米通じて初対戦となった元巨人右腕・マイコラスから、適時打含む2打席連続安打をマーク。投手としては5回97球、2被弾含む5安打4失点、13奪三振2四死球の登板内容。1点ビハインド時に降板しため今季5勝目はお預けとなった。

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ベースボールキング編集部

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