「力感なく飛ばせている」
巨人の大城卓三が4安打2打点の活躍で勝利に貢献した。
大城は20年サイ・ヤング賞のDeNA・バウアーから第1打席にセンター前安打、第2打席は二塁打。第3打席には右中間スタンドに2試合連続となる第5号2ランを放った。
9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した井端弘和氏は「4安打(本塁打含む)すべてがトスバッティングのようなヘッドを上手く使って力感なく飛ばせている」と打撃内容を分析。「今まではどちからかというと力任せに振っていたこともあったので打率も伸びてこなかった。このバッティングが続けば今年は相当打つと思います。すべてでキャリアハイになるんじゃないかと思いますね」と今後の活躍に太鼓判を押した。
大城は今季30試合に出場して、打率.323、5本塁打(ともにリーグ6位タイ)、12打点を記録。5月は6試合で17打数8安打の打率.471と絶好調をキープしている。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』