● ブレーブス 2 － 5 レッドソックス ○
＜現地時間5月10日　トゥルイスト・パーク＞

　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）が10日（日本時間11日）、敵地でのブレーブス戦に「4番・指名打者」で先発出場。2打席連続三振含む4打数無安打に倒れ、2試合連続ノーヒットとなった。チームは勝利し連敗を「2」でストップ。3点リードの9回を無失点で締めたケンリー・ジャンセン投手（35）は通算400セーブを達成した。

　吉田は初回、二死一塁でブレーブスの先発左腕・リーと対戦し一ゴロ。無死一、二塁の好機だった4回の第2打席は、2番手右腕・マキューの前に三飛に倒れた。

　6回表は3番手右腕・チャベスと対戦し空振り三振、6番手右腕・アンダーソンと対戦した8回の第4打席も空振り三振に倒れた。4打数無安打2三振で、連続試合安打が「16」で止まった前日の同戦から2試合連続も無安打。打率は.298となった。

　レッドソックスは2－2の同点で迎えた7回、代打・タピアの適時二塁打で勝ち越し。9回は7番・カサズの5号2ランで5－2とリードを広げた。その裏は新クローザーのジャンセンが無失点で締め今季9セーブ目（1勝）。新天地で防御率0.77と復活を印象づけている右腕は、史上7人目となる400セーブに到達した。