レッドソックス・吉田正尚

● レッドソックス 6 - 8 カージナルス ○
<現地時間5月12日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が12日(日本時間13日)、本拠地でのカージナルス戦に「2番・左翼」で先発出場。3打数2安打1得点の働きで打率を.306に上げた。「8番・右翼」で出場したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)も3打数2安打2打点と大活躍。こちらも再び打率を3割(.302)に乗せた。

 吉田はメジャー通算195勝の41歳右腕・ウェインライトと初対戦。一死無走者だった初回の第1打席、カウント1-2後のカーブを中前へ弾き返し、これが3試合ぶりの安打となった。5回の第3打席はカウント2-2後の内角速球を右翼線へ運ぶ二塁打。巧みなバットコントロールを披露し、こちらも3試合ぶりとなるマルチ安打を記録した。

8回の第4打席は四球で出塁し、4番・ディバースの適時二塁打で生還。3打数2安打、1四球1得点と活躍し、守備でも9回に追加失点を阻止する本塁好返球を披露した。

 ヌートバーは相手先発が左腕のパクストンだったこともありこの日も8番でのスタメンだったが、2回の第1打席は二死無走者の場面でストレートの四球。これで四球での出塁は4試合連続となった。6回の第3打席は4-4の同点に追いつき、なおも二死三塁の好機で3番手左腕・ブライアーと対戦。カウント2-1後のシンカーを左翼線へ弾き返し、これが逆転の適時二塁打となった。

 再び1点を追う9回の第4打席は、前回登板でメジャー通算400セーブを達成したジャンセンと対戦。無死二塁の好機で同点となる中前適時打を放った。続く代打・ゴーマンの右越え2ランで決勝点となるホームイン。3打数2安打2打点、1四球1得点の大活躍で逆転勝利の立役者となり、打率は.302、出塁率は.444にアップした。

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ベースボールキング編集部

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