● ツインズ 2 － 6 カブス ○
＜現地時間5月12日 ターゲット・フィールド＞
カブスの鈴木誠也外野手（28）が12日（日本時間13日）、敵地でのツインズ戦に「5番・右翼」で先発出場。犠飛と二塁打で1安打1打点をマークし、チームの連勝に貢献した。
0－2と2点を追う4回、一死二、三塁の好機でツインズの先発右腕・グレイと対戦。2ボール後のカットボールを完璧に捉えると、打球速度は112.2マイル（約181キロ）を計測した。角度14度の弾丸ライナーは左翼手の正面をついたが、この打球で三塁走者がタッチアップし生還。反撃の口火となる犠飛で2試合連続打点をマークした。
8回の第4打席は右翼線への二塁打を放ち2試合連続の長打。その他の3打席は凡退し、4打数1安打1打点の打撃結果で打率は.263となった。
カブスは1点を追う7回、下位打線の4連打で3－2と逆転に成功。9回は1番・モレルの2号2ランなどで一気に3点を加え、2連勝で勝率を5割に戻した。
