中日・石川昂弥 (C)Kyodo News

◆ 「対応していかなきゃいけない」

 セ・リーグ最下位に沈む中日の守乱が止まらない。先週は5試合連続の合計10失策。得点力不足と同様に拙守が目立った。

 14日のヤクルト戦は雨が降る難しいコンディションだったが、4回に三塁・石川昂弥が悪送球で自身2試合連続失策を記録すると、7回には左翼・アルモンテが落球、一塁・細川成也が後逸と連続エラー。8回にも遊撃・村松開人が失点につながるエラーを犯し、今季最多の1試合4失策で試合の流れを手放した。

 同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の真中満さんは、「雨の日は人工芝が濡れて打球が速くなったりとか、いろんなことが屋内球場と変わるんですけど、プロですからね。対応していかなきゃいけない」とバッサリ。普段とは異なるグラウンドコンディションだったことにも言及しつつ、環境変化に対応しきれなかった中日ナインを指摘した。

 セ・リーグの個人失策数では、ヤクルトの村上宗隆が7個でリーグワーストだが、中日からは故障明けの石川昂弥(6個)、外野から一塁にコンバートされた細川成也(3個)、新外国人のアリスティデス・アキーノ(3個)もワースト10入り。レギュラー争い中の遊撃手候補たちが失策を重ねている点も気になる。

 手痛いミスを成長の糧とできるか。若い選手たちの成長に期待がかかる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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