フルカウント後の152キロ直球を振り抜く!
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が20日(日本時間21日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのツインズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席に今季11号の右越えソロを放った。
ツインズの先発右腕・バーランドと対戦し、一死一塁だった初回の第1打席は見逃し三振。二死一塁だった3回の第2打席は、投手の足下を襲った痛烈なゴロを放ったが、二塁ベース付近にいた遊撃手の正面をつく遊ゴロに倒れた。
それでも3点を追う6回の第3打席、バーランドが投じたフルカウント後の94.2マイル(約152キロ)直球をフルスイング。右翼後方へ高々と舞い上がった打球は、右中間席に着弾する追撃アーチとなった。
打球速度102.5マイル(約165キロ)、飛距離414フィート(約126メートル)の一撃。本塁打は先制ソロを放った18日(同19日)のオリオールズ戦以来、2試合ぶり。11号は並んでいたトラウトとレンフローを抜きチーム単独トップとなった。