エンゼルスの3番・大谷は3打席目まで1四球2三振
レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が22日(日本時間23日)、敵地エンゼル・スタジアムでのエンゼルス戦に「2番・左翼」で先発出場。1点を追う6回の第3打席に貴重な同点適時打を放った。
エンゼルス戦は本拠地フェンウェイ・パークで4連戦を行った4月中旬以来、約1ヵ月ぶり。試合前には大谷と笑顔で談笑し、久々の再会を喜んだ。
エンゼルスの先発右腕・バリアの前に初回の第1打席は一ゴロに倒れたが、イニング先頭だった4回の第2打席は左前打を放ち6試合連続安打をマーク。2球目の149キロ直球を鮮やかに流し打った。
0-1と1点を追う6回の第3打席は、一死三塁の好機で2番手左腕・ループと対戦。1ボール後のシンカーを引っかけたが、高く弾んだゴロは前進守備だった一塁手のグラブを弾く右前適時打となった。これで前日21日(同22日)のパドレス戦に続きマルチ安打を記録。4試合ぶりとなる打点を挙げ試合を振り出しに戻した。