● ナショナルズ 4 - 7 パドレス ○
<現地時間5月23日 ナショナルズ・パーク>

 パドレスのダルビッシュ有投手(36)が23日(日本時間24日)、敵地でのナショナルズ戦に先発登板。6イニングを投げ連続被弾含む3点を失ったが、打線の援護にも恵まれ今季3勝目(3敗)を手にした。

 2点の援護点をもらい1回裏のマウンドに上がったダルビッシュ。一死から2番・ガルシアに右前打を許したが、続くカンデラリオを二ゴロ併殺に仕留め無失点スタートを切った。2回と3回はいずれも3者凡退。立ち上がりは上々だった。

 4回は先頭の1番・トーマスに許した打球速度103.9マイル(約167キロ)の痛烈なライナーが、自らの右腰付近を直撃。これが投手強襲の内野安打となり、ベンチからメルビン監督とトレーナーが慌ててマウンドへ駆けつけた。一瞬ヒヤリとしたが、ダルビッシュは右腰のベルト付近を指さしながら「大丈夫」のジェスチャー。その後、一死一、二塁のピンチを招いたが、後続を退けゼロを刻んだ。

 しかし3点リードで迎えた5回、二死一塁で9番・エイブラムスに2球目の内角スライダーを右翼席に運ばれ、痛打された瞬間にガックリと膝をついた。さらに、続くトーマスには2ストライクと追い込んだあとの高め95.1マイル(約153キロ)直球を捉えられ、打球は左翼フェンス裏のプルペンに着弾。連続被弾で追いつかれてしまった。

 それでも直後の6回表、パドレス打線は1番・タティスの右犠飛で再びリード。7回は3番・ソトの9号ソロ、5番・クロネンワースの7号2ランで3点を加えた。

 勝利投手の権利を得たダルビッシュは6回90球、6安打3失点、4奪三振1四球の内容で降板。打球直撃のアクシデントがありながらも今季4度目となるクオリティ・スタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成し、防御率は3.67となった。

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ベースボールキング編集部

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