ニュース 2023.05.24. 12:18

鈴木誠也、先制ソロで連敗ストップに貢献 豪快6号にカブスファン拍手喝采

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2回に先制ソロを放った際、ホームイン時に足を滑らせ照れ笑いを浮かべながらベンチに戻る鈴木誠也
○ カブス 7 - 2 メッツ ●
<現地時間5月23日 リグリー・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が23日(日本時間6日)、本拠地でのメッツ戦に「4番・右翼」で先発出場。初回に中越えの6号先制ソロを放ち、チームの連敗ストップに貢献した。

 0-0で迎えた2回の第1打席、イニング先頭でメッツの先発右腕・メギルと対戦。初球の高め直球を捉えた打球は、中堅フェンスを越える先制の6号ソロとなった。4試合ぶりの一発は打球速度105.6マイル(約170キロ)、飛距離414フィート(約126メートル)を計測。これが本拠地では今季初アーチとなった。

 カブスファンの拍手喝采を浴びながら、背番号27はダイヤモンドを一周。ホームイン時はベース上で足を滑らせズッコケる場面もあり、照れ笑いを浮かべながらチームメイトと歓喜のハイタッチを交わした。

 3回の第2打席は四球、二死満塁だった4回の第3打席は遊ゴロ、7回の第4打席は見逃し三振、二死一、二塁だった8回の第5打席は遊ゴロ。その後は快音を響かせることはできず、この日は4打数1安打1打点、1四球1三振の内容で打率は.283となった。

 カブスは打線が先制、中押し、ダメ押しと理想的に加点。連敗を「2」でストップし、今季通算21勝26敗で残る借金は「5」となった。
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