DeNAは先発した新外国人、トレバー・バウアー投手が8回2失点の好投で今季2勝目。打線は10安打6得点と投打が噛み合い、西武との初戦を制した。

　1点リードの4回。一死から外崎に同点の左越えソロを被弾。8回には代打・平沼に右越えソロを浴び、登板した全5試合で本塁打を許しているが、要所を締めて8回2失点で毎回の10奪三振。来日初登板初勝利を挙げた5月3日の広島戦（横浜）以来、ちょうど1ヶ月ぶりに白星を掴んだ助っ人右腕は「3勝目まで、1ヶ月お待たせしないように頑張ります」と力を込めた。

　打線は1−1の5回、無死満塁から佐野の2点適時打で勝ち越しに成功すると、続く関根の左前適時打で3点リードに広げた。なおも7回無死二・三塁では宮﨑、続く牧の連続犠飛で2点を加点。10安打6得点で西武に快勝した。