DeNAのロバート・ガゼルマン投手が10日のオリックス戦（京セラD大阪）に先発したが、5回4失点でマウンドを降りた。

　3回までは無失点に封じていたが4回一死から4番・森に右中間へソロを被弾。先取点を献上すると5回には一死一・三塁のピンチで森に2打席連発となる3ランを浴びた。5回100球を投げて8安打4失点で降板し、4月25日のヤクルト戦（横浜）で3勝目を挙げて以来の白星を逃し、「本塁打を許したボールは失投でした。次回登板まで体のキレを意識して調整したいと思います」と肩を落とした。

　なお打線は6回、一死から佐野、牧の連打で一死二・三塁の好機を築くと、5番・ソトの2点適時二塁打、二死二塁から7番・大和の左前適時打で3点を返し、1点差に迫った。