● 巨人 1 － 2 楽天 ○
＜2回戦・東京ドーム＞

　巨人は接戦を落とし連勝は「6」でストップ。交流戦9年ぶり優勝の行方は次戦に持ち越された。

　試合は巨人先発・グリフィン、楽天先発・早川、両左腕による投手戦。グリフィンは序盤のピンチを凌ぎ4回までゼロを並べたが、5回に二死から3番・小郷に先制2ランを右中間席へ運ばれた。

　それでも、5回以降は再び要所を締め7回110球、9安打2失点の粘投。先発の役割は果たし、1点ビハインドの8回から救援陣にマウンドを託した。

　巨人打線は2点を追う6回、7番・大城が10号ソロを右翼席へ運び1点差。8回は楽天3番手・酒居を攻め二死一、三塁としたが、代走で出場した一走・門脇が二塁盗塁に失敗し攻撃終了となった。

　巨人は1点差で敗れ、7回2失点の先発・グリフィンは3敗目（4勝）。交流戦は残り1試合で11勝6敗と首位はキープしているものの、この日は同2位だったDeNAがロッテに勝利。両チームのゲーム差は0.5に縮まった。