ニュース 2023.06.27. 21:02

佐々岡氏「今年の調子の良さが出た」広島・床田の投球を評価

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広島・床田寛樹 (C) Kyodo News
2023.06.27 18:00
広島東洋カープ 3 終了 2 横浜DeNAベイスターズ
マツダスタジアム
○ 広島 3 - 2 DeNA ●
<10回戦・マツダ>

 広島の床田寛樹が27日、DeNA戦に先発し7回2失点で今季10度目のQS(6回以上3自責点以内)を達成した。

 床田は初回いきなり先頭の関根大気に二塁打を浴び、佐野恵太に適時内野安打を許し失点。2回以降は走者を出しながらも粘りの投球で、6回まで2失点。2-2の7回は一死一、二塁から牧秀悟を遊直、宮崎敏郎を二飛に仕留め、ピンチを脱した。床田は7回・103球、9安打、1奪三振、2与四球、2失点に抑えた。

 27日にニッポン放送で放送された広島-DeNA戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた佐々岡真司氏は「ヒットの数は多くなりましたけど、悪いなりに粘れる。今年の床田の調子の良さが出たと思いますね。本当に7回2失点は十分な働きだったと思いますし、最後の牧、宮﨑のところでギアがグッと上がったんですけど、高めのまっすぐで詰まらせましたよね」と振り返った。

 また、今季の床田について佐々岡氏は「コントロール、キレがしっかりできている。変化球の精度も色々球種を持っていますから、カウント球、勝負球、全部できるというところですね」と評価した。

(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)
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