故障者続出…ポストシーズン進出へ黄色信号
エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(33)が4日(日本時間5日)、敵地でのパドレス戦に「4番・三塁」で先発出場。4回の打席で自打球が左膝付近を直撃し、途中交代した。
一死一塁で迎えた4回の第2打席、5球目のファウルが左膝付近を直撃し、その場に倒れ込んだ。しばらく立ち上がることができず苦悶の表情。トレーナーやネビン監督らが心配そうに駆け寄り、最後は両肩を支えられながらダグアウトに引き上げ、代打にエスコバルが送られた。
前日の同戦では、トラウトがスイングした際に左手を痛め負傷交代。「左手有鉤(ゆうこう)骨骨折」と診断され、この日の試合前に負傷者リスト(IL)に入った。
エンゼルスはトラウト以外にも、ウルシェラ、オホッピー、ネトなど序盤戦の躍進を支えた面々が離脱中。レンドンも負傷者リスト入りすることになれば痛手となる。