○ レッドソックス 10 － 3 アスレチックス ●
＜現地時間7月8日　フェンウェイ・パーク＞

　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）が8日（日本時間9日）、本拠地でのアスレチックス戦に「2番・左翼」でフル出場。この日も5打数2安打1打点と快音を響かせ、チームの4連勝に貢献した。

　4回の第3打席、救援左腕・ラブレディの高めシンカーを見事に捉え、右中間フェンスをワンバウンドで越えるエンタイトル二塁打。6試合連続安打をマークし、4番・ディバースの適時二塁打で7点目となるホームを踏んだ。5回の第4打席は二死二塁で救援右腕のエルセグと対戦。カウント2－1後の外角直球を弾き返した打球は中前適時打となり、今季43打点目を記録した。

　この日も5打数2安打1打点、1盗塁1得点と活躍。マルチ安打は6試合連続で今季33度目となり、打率は.313、OPSは.862にアップした。

　レッドソックスは低迷するアスレチックスに大勝し4連勝。今季通算47勝43敗で貯金は「4」となった。アスレチックスの藤浪は7点ビハインドの8回に6番手として登板。吉田との対戦はなかったが、1回1安打無失点の好救援で5試合連続無失点とした。