○ エンゼルス 13x - 12 アストロズ ●
<現地時間7月15日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(29)が15日(日本時間16日)、本拠地でのアストロズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。メジャー全体トップを更新する33号ソロを放ち、チームのサヨナラ勝ちに貢献した。
序盤はアストロズのエース左腕・バルデスの変化球攻めに苦しみ、5回の3打席目まで3打数無安打2三振。4点を追う7回の第4打席はバルデスが2球を投じたあと負傷降板し、カウント1-1からリリーフ登板した右腕・スタニクの前に空振り三振に倒れた。
それでも9-12と3点を追う9回の第5打席、アストロズの守護神・プレスリーのスライダーを捉えると、中堅後方を襲った大飛球はそのままフェンスオーバー。打球速度103.5マイル(約167キロ)、飛距離404フィート(約123)の一撃はメジャー全体トップを更新する33号となった。これが後半戦初アーチ。ア・リーグ2位のロベルト(ホワイトソックス)との差を再び7本に広げた。
エンゼルスは3-9と6点を追う7回、6番・ムスタカスの7号3ランなどで一挙6得点。再び3点を追う土壇場9回も、大谷の中越えソロなどで3点を奪い12-12の同点に追いついた。無死二塁から始まるタイブレーク形式の延長10回表は、守護神のエステベスが無失点リリーフ。するとその裏、一死一、二塁で3番・ウォードの二ゴロが併殺を狙った遊撃・ケッシンジャーの一塁悪送球を誘い、最後は適時失策での幕切れとなった。
大谷は10回の第6打席は申告敬遠で勝負を避けられ、5打数1安打1打点、1四球3三振の打撃結果で打率は.302。エンゼルスはサヨナラ勝ちで3日(同4日)のパドレス戦から続いていた連敗を「6」で止め、借金は「1」となった。
<現地時間7月15日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(29)が15日(日本時間16日)、本拠地でのアストロズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。メジャー全体トップを更新する33号ソロを放ち、チームのサヨナラ勝ちに貢献した。
序盤はアストロズのエース左腕・バルデスの変化球攻めに苦しみ、5回の3打席目まで3打数無安打2三振。4点を追う7回の第4打席はバルデスが2球を投じたあと負傷降板し、カウント1-1からリリーフ登板した右腕・スタニクの前に空振り三振に倒れた。
それでも9-12と3点を追う9回の第5打席、アストロズの守護神・プレスリーのスライダーを捉えると、中堅後方を襲った大飛球はそのままフェンスオーバー。打球速度103.5マイル(約167キロ)、飛距離404フィート(約123)の一撃はメジャー全体トップを更新する33号となった。これが後半戦初アーチ。ア・リーグ2位のロベルト(ホワイトソックス)との差を再び7本に広げた。
エンゼルスは3-9と6点を追う7回、6番・ムスタカスの7号3ランなどで一挙6得点。再び3点を追う土壇場9回も、大谷の中越えソロなどで3点を奪い12-12の同点に追いついた。無死二塁から始まるタイブレーク形式の延長10回表は、守護神のエステベスが無失点リリーフ。するとその裏、一死一、二塁で3番・ウォードの二ゴロが併殺を狙った遊撃・ケッシンジャーの一塁悪送球を誘い、最後は適時失策での幕切れとなった。
大谷は10回の第6打席は申告敬遠で勝負を避けられ、5打数1安打1打点、1四球3三振の打撃結果で打率は.302。エンゼルスはサヨナラ勝ちで3日(同4日)のパドレス戦から続いていた連敗を「6」で止め、借金は「1」となった。