「縦に変化する球は投手として武器になる」
西武は21日、育成契約だった豆田泰志投手(20)と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「124」から「70」に変更となる。
豆田は浦和実業学園から2020年の育成ドラフト4位で入団した3年目の右腕。今季はファームで24試合に登板して1勝0敗1、防御率2.60を記録している。
支配下登録が決まった豆田は、「ホッとしました、というのが正直な感想です。やっと同級生に追い付くことができました。まだまだ学ぶことは多くありますが、目標にしてもらえるような投手になれるようがんばります」と、球団を通じてコメントを寄せた。
渡辺久信 球団本部ゼネラルマネジャーは「豆田投手は首脳陣からの評価も高く、縦に変化する球は投手として武器になると思っています。この3年間で多くのこと学んだと思いますし、しっかり結果も出しているので、支配下選手締結にいたりました」と期待を寄せた。