6回に左前適時打を放ちガッツボーズを見せるカブスの鈴木誠也

○ カブス 8 - 6 カージナルス ●
<現地時間7月22日 リグリー・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が22日(日本時間23日)、本拠地でのカージナルス戦に「5番・右翼」でフル出場。3安打2打点をマークしチームの連勝に貢献した。「1番・中堅」で先発出場したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)も先頭打者アーチ含む3安打1打点と活躍。しかし、チーム逆転負けで2連敗となった。

 いきなり観衆を沸かせたのはヌートバー。初回の第1打席、カブスの先発右腕・フルマーの初球ストレートを捉えると、逆方向へ高々と舞い上がった打球は左翼席最前列に飛び込んだ。今季7号の先制アーチ。先頭打者弾は今季3本目となった。

 3回の第2打席は一塁線突破の二塁打でチャンスメイクし、2番・ゴールドシュミットの右前適時打で2点目の生還。同点で迎えた6回の第4打席は二死から中前打で出塁し、その後、カブス3番手・バレンシアの暴投で勝ち越しとなる生還を果たした。三塁打が出ればサイクル安打達成となる8回の第5打席は四球。4打数3安打1打点、1四球3得点とリードオフマンとして満点の働きを見せ、打率は.264、出塁率は.364にアップした。

 鈴木は2打席目まで無安打も、4-5と1点を追う5回の第3打席に貴重な同点打。一死三塁の好機で、元巨人のカージナルス先発・マイコラスの2球目シンカーを、詰まりながらも中前へ弾き返した。7-6と1点リードで迎えた6回の第4打席は、一死一、三塁の好機で元日本ハムの救援右腕・バーハーゲンと対戦。3ボール後のシンカーと振り抜いた打球は、三塁線を痛烈に破る左前適時打となった。

 8回の第5打席は三塁への内野安打を放ち、こちらも5打数3安打2打点と大活躍。打率は.264、OPSは.746となり、連勝したカブスの借金は「4」となった。

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ベースボールキング編集部

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