DeNAが獲得した西浦直亨

◆ 勝負の夏場に向けて緊急補強

 DeNAは26日、ヤクルトとの間でトレードに合意したことを発表。阪口皓亮投手(23)を放出し、見返りとして西浦直亨選手(32)を獲得した。

 阪口は北海高から2017年のドラフト3位でDeNAに入団した右腕。188センチ・90キロの恵まれた体格を生かした将来のエース候補として期待を受けたが、昨年までの5年間で一軍では2勝(6敗)止まり。6年目の今季はここまで一軍登板がなかった。

 西浦は天理高から法政大を経て、2013年のドラフト2位でヤクルトに入団したプロ10年目の内野手。2018年には一軍で138試合に出場するなど活躍を見せ、これまで通算571試合の出場を記録しているベテランだが、今季はここまで6試合の出場に留まっていた。

◆ コメント

▼ 阪口皓亮

ファンの皆様には突然のトレードの発表になって驚かせてしまっているかもしれませんが、新天地でもしっかり活躍しているところを届けたいなと思います。

ベイスターズで一番の思い出は三浦さんが監督になったときに、僕も同じタイミングで初勝利できたことです。

今後は同じリーグのチームになりますが、僕のことも応援していただけるとありがたいです。

今までベイスターズのファンの皆様、ありがとうございました。

▼ 西浦直亨

突然のことで正直、驚いています。

スワローズに入団して10年、たくさんの人に支えられて野球をすることができ感謝しかありません。

また、いい時も悪い時も応援していただいたファンの皆さまにもとても感謝しています。

スワローズを離れる事は寂しい気持ちもありますが、今回のトレードを新たなスタートとして、新天地で活躍することが、皆さんへの恩返しになると思って頑張ります。

これからも応援よろしくお願いします。

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