初回の第1打席、先制の39号ソロを右翼席へ運ぶ大谷翔平

○ ブルージェイズ 4 - 1 エンゼルス ●
<現地時間7月28日 ロジャース・センター>

 エンゼルスの大谷翔平選手(29)が28日(日本時間29日)、敵地でのブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回に先制の39号ソロを放つなど2試合連続マルチ安打をマークしたが、チームは逆転負けを喫し連勝は「4」で止まった。

 一死無走者で迎えた初回の第1打席、ブルージェイズの先発右腕・ガウスマンの初球を捉えた。打球速度103.5マイル(約167キロ)、飛距離397フィート(約121メートル)の一撃は右翼席中段に着弾。前日27日(同28日)のタイガースとのダブルヘッダー第2戦でも途中交代前に2打席連続本塁打を放っており、自身初の3打席連続アーチを達成した。

 6回の第3打席では左前打を放ち、2試合連続となるマルチ安打をマーク。3点を追う9回は一死満塁で5度目の打順が巡ってきたが、代打・ステファニックを送られ場内は騒然となった。上述した前日のダブルヘッダー第1戦ではメジャー初完封を成し遂げ、第2戦は2打席連発の大暴れ。そのあと「腰のけいれん」で途中交代しており、この日も試合中にベンチで腰を気にする仕草を見せていた。この日の大谷は4打数2安打1打点の打撃内容で途中交代。打率は.301となった。

 エンゼルスは1-3と2点を追う7回、無死満塁の絶好機を作るも、8番・キャベジ、続く代打・エスコバーが連続三振に倒れるなど無得点。3点を追う9回も一死満塁としたが、大谷の代打・ステファニックが見逃し三振に倒れるなど得点を奪えなかった。

 エンゼルスは接戦を落とし、連勝は「4」でストップ。ポストシーズン(PS)進出を争う現在ワイルドカード3位のブルージェイズとのゲーム差は「4」に広がった。

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ベースボールキング編集部

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