楽天は村林一輝内野手のサヨナラ打で西武との延長戦を制し、3カードぶりに勝ち越しを決めた。
　
　1-1の3回。一死二塁から5番・フランコのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。4回までに4点を奪い、リードを3点に広げた。

　しかし8回、先発・則本が一死満塁のピンチを招いて降板。2番手・渡辺翔が二死満塁から6番・栗山に押し出し四球、続く蛭間に2点タイムリーを浴びて、同点を許した。

　試合は4-4のまま延長に突入。延長10回裏、先頭の岡島が二塁打を放つと、続く太田が投野選で出塁。無死一・三塁から1番・村林がレフトオーバーのサヨナラ打を放ち、両軍計24安打の激戦に終止符を打った。