DeNA・バウアー (C) Kyodo News

◆ 「“プロの試合”という感じ」

 1勝1敗で迎えた広島-DeNAの第3戦は両軍の投手陣が踏ん張り、延長12回スコアレスドロー。バックスクリーンには計24個のゼロが並んだ。

 息詰まる投手戦を演出したのが、広島・床田寛樹とDeNAのトレバー・バウアーという両先発。ここまで9勝を挙げてリーグ最速の10勝到達を目指す床田は9回を104球、被安打5で無失点の快投。

 一方のバウアーは初回に2安打を浴びながら無失点で立ち上がると、以降は危なげない投球で9回をゼロ封。その時点で球数は110球に達していながら10回も続投する気迫を見せ、10回・123球で無失点と真夏の広島で熱投を見せた。

 3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた野村弘樹氏も、「今日は両先発。床田とバウアーしかない」と2人の投げ合いに感嘆の声。

 同じく番組に出演した平松政次氏も「床田はキレのあるボールをコースへ投げて、本当に完璧なピッチングをした。バウアーはバッターを見下ろして投げていますね。“打てないだろう”と。両投手とも素晴らしい投球をしましたね」と賛辞の言葉を並べた。

 野村氏は最後に「ピッチャー出身者として、ものすごく気持ちのいい試合でした。打ち合いの試合もおもしろいですが、こういった緊張感ある戦いも“プロの試合”という感じがしますよね」とコメント。

 両先発の意地とプライドがぶつかった投げ合いに、かつて投手として活躍した2人のOBも拍手を送った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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