○ 広島 4x － 3 巨人 ●
＜16回戦・マツダ＞

　広島が1点を追う9回に2点を奪いサヨナラ勝ちを収めた。

　広島は2－3の9回先頭の1番・菊池涼介が巨人の中川皓太からライト前にポトリと落ちる安打で出塁。続く野間峻祥がセンター前安打、3番・秋山翔吾の犠打野選で満塁とする。4番・上本崇司が粘りに粘るも左飛に倒れたが、5番・小園海斗が初球のスライダーをライト前に適時打を放ち同点に追いつくと、代打・松山竜平も初球を打ちにいき一塁適時内野安打でサヨナラ勝ち。

　4日にニッポン放送で放送された広島－巨人戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた天谷宗一郎氏は試合後、小園、松山の初球攻撃に「積極性ですし、開幕から新井監督がどんどん行こうと言っていたのが変わらずできているのが、サヨナラに繋がったのかなと思いますね。6回、7回の攻撃でちょっと淡白かもしれないと言っていた自分が恥ずかしいです。紙一重だなと思いますね」と振り返った。

　「本当に全員が全員、自分の仕事を果たした結果が、9回のサヨナラにつながったと思いますね」と話していた。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）