● 巨人 2 － 5 阪神 ○
＜16回戦・東京ドーム＞

　9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－阪神戦』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人・鈴木康平が阪神・中野拓夢に本塁打を打たれた場面について言及した。

　2－1の8回に登板した鈴木は代打・糸原健斗を二ゴロ、続く近本光司を空振り三振で簡単に2アウトとする。しかし、中野に2ボール1ストライクから投じた4球目のスライダーをライトスタンドに同点ソロを浴びた。

　谷繁氏は「間違いなくコントロールミスですよね」と指摘。「そこまで狙って投げているような雰囲気がなかったんですよね。中野が今年1本しかホームランを打っていないというところで、変化球をストライクゾーンに投げておけば大丈夫かなというような投げっぷりに見えた。ちょっと油断があったんじゃないかなと思いますね」と解説していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）