最後はマチャドをカットボールで併殺に仕留める
オリオールズの藤浪晋太郎投手(29)が15日(日本時間16日)、敵地ペトコ・パークでのパドレス戦に救援登板。四球を1つ与えながらも1イニングを無安打無失点に封じ、2試合連続無失点とした。
藤浪は1-10と9点ビハインドの6回に3番手として登板。先頭の2番・タティスに対しいきなり99.5マイル(約160キロ)の直球で空振りを奪うなど、2021年の本塁打王を3球三振に退けた。続くソトにフルカウントから四球を与えたものの、4番・マチャドは2球目のカットボールを打たせ三ゴロ併殺。強力な中軸を封じゼロを刻んだ。
親交のあるダルビッシュが相手ベンチから見つめる中、1回11球、無安打無失点、1奪三振1四球の好リリーフ。2試合連続無失点で防御率は7.86となった。