ナショナルズ戦で今季42度目のマルチ安打をマークした吉田正尚

○ ナショナルズ 10 - 7 レッドソックス ●
<現地時間8月17日 ナショナルズ・パーク>

 レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が17日(日本時間18日)、敵地でのナショナルズ戦に「5番・左翼」で先発出場。4打数2安打で今季42度目のマルチ安打をマークしたが、チームは打撃戦を落とし2連敗となった。

 3試合ぶりのスタメン出場となった吉田。ナショナルズの先発左腕・コービンの前に2回の第1打席は見逃し三振に倒れたが、4回の第2打席はカウント2-2後の高めシンカーを左前へ弾き返し出場2試合ぶりの安打をマークした。

 救援右腕・ハービーと対戦した8回の第4打席では、遊撃手のグラブをかすめる左前打を放ち今季42度目となるマルチ安打をマーク。この日は4打数2安打2三振の打撃結果で打率は再び.300となった。

 レッドソックスは8点を追う7回、一挙6点のビッグイニングを作り一時2点差にまで迫るも、投手陣が失点を重ね計10失点。ナ・リーグ東地区最下位に沈むナショナルズに2連敗を喫し、ポストシーズン(PS)進出圏となるワイルドカード3位・ブルージェイズとのゲーム差は3.5に広がった。

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