○ DeNA 2 － 1 阪神 ●
＜18回戦・横浜＞

　DeNAは2連勝で阪神戦の連敗を「3」でストップ。貯金は再び「4」となった。

　先発の東は初回、3安打を集中され1点を先制されるも、2回以降はテンポ良く快投。3回からは4イニング連続3者凡退でゼロを刻んだ。同点で迎えた7回は一死から3連打を許し満塁のピンチ。代打・ミエセスを打席に迎え、フルカウント後の8球目を投じたあと足がつったような仕草を見せたが、最後は粘る三ゴロ併殺に仕留め渾身のガッツポーズを見せた。

　打線は1点を追う4回、3番・宮﨑が17号ソロを左翼席へ運び同点。東が一死満塁のピンチを凌いだ直後の7回は、二死一塁で東とバッテリーを組む7番・山本が左中間を破る適時二塁打を放ち、一走・梶原が俊足を飛ばし勝ち越しのホームを踏んだ。

　1点リードの8回以降は、ウェンデルケン、森原が無失点リレー。7回7安打1失点で勝利投手になった東は、11勝を挙げ新人王を獲得した1年目の2018年以来となる2ケタ10勝目（2敗）。森原は7セーブ目（2勝）をマークした。