● 巨人 1 － 2 広島 ○
＜23回戦・京セラD大阪＞

　広島の菊池涼介が30日、同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島』で解説を務めた里崎智也氏が「スーパープレーを見ましたね」と話すほどの超美技を魅せた。

　1－0の4回二死満塁で菅野智之が放った打球にピッチャー・大瀬良大地のグローブを弾き打球方向が変わり内野安打になるかと思われたが、セカンド・菊池が素早くダッシュし素手で捕球すると、そのまま一塁へジャンピングスローでアウトにした。

　里崎氏は「スーパープレーが出ましたね。菊池が猛突進してきて素手で捕りましたよね。それで間一髪でファースト送球。スーパープレーを見ましたね」と絶賛。5回表入る前にも里崎氏は「状況とかいろんなことを考えても、多分今年イチのプレーかもわからないですね」と興奮気味に話した。

　里崎氏は試合後にも「本当のヒーローは菊池の守備ですね。菅野が内野安打で1点取られていたら流れがどうなっていたかわからないですね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）