今年新設されたリーグ公式表彰
セ・リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」が4日に生配信され、番組内で『8月度 JERAセ・リーグAWARD』の公開選考会を実施。巨人の岡本和真が月間大賞に輝いた。
『JERAセ・リーグAWARD』は2023年より新設されたリーグ公式表彰で、JERAセ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セパ交流戦を除く)において、公式記録員が当該試合で“勝利に最も貢献した選手”を1名選出。この回数を月単位でチーム別に集計し、ノミネート回数が最も多かった選手が各球団の代表として公開選考会に進む。
今回は月間のノミネート回数が5回にのぼったDeNA・牧秀悟と巨人・岡本和真の争いに注目が集まった中、レジェンドたちの投票により4対2で岡本に軍配があがった。
岡本は8月の対象試合で12本塁打をかっ飛ばすなど、23試合の出場で25打点を稼ぐ大暴れ。
番組MCを務めた川上憲伸氏も「チームへの貢献はもちろん、豪快な本塁打が印象に残った」と語り、印象的なシーンの多さを強調した。
月間大賞に輝いた岡本には(株)JERAから賞金が進呈される。
8月度 JERAセ・リーグAWARD
<巨人>
岡本和真
・ノミネートプレー
[8/2] 逆転弾を含む2本塁打・3打点
[8/3] 2試合連続の2本塁打
[8/6] 先制弾を含む3本塁打・4打点
[8/18] 決勝の適時二塁打
[8/27] 勝ち越し適時打
▼ 8月度の代表選手
<ヤクルト>
小川泰弘
<DeNA>
牧秀悟
<阪神>
佐藤輝明
<巨人>
岡本和真
<広島>
床田寛樹
<中日>
宇佐見真吾