◆ 2023年より新設されたリーグ公式表彰
セ・リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」が9日に生配信され、番組内で『5月度 JERAセ・リーグAWARD』の公開選考会を実施。阪神の森下翔太が月間大賞に輝いた。
『JERAセ・リーグAWARD』は2023年より新設されたリーグ公式表彰で、JERAセ・リーグ公式戦全375試合（日本生命セ・パ交流戦を除く）において、公式記録員が当該試合で“勝利に最も貢献した選手”を1名選出。この回数を月単位でチーム別に集計し、ノミネート回数が最も多かった選手が各球団の代表として公開選考会に進む。
6名の代表選手は翌月の「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」の番組内で実施される公開選考会に進み、レジェンドOBたちの討論によって1名の月間大賞を選定。表彰選手には(株)JERAより賞金が贈られる。
今回の公開選考会では、レジェンドが「難しいですね…」と口を揃えた合議の末に、阪神・森下翔太に5票（佐々木主浩氏・宮本慎也氏・前田智徳氏・高橋由伸氏・鳥谷敬氏）、巨人・吉川尚輝に1票（川上憲伸氏）で、森下が月間大賞に輝いた。
阪神OBの鳥谷敬氏は「ホームランもしっかり出てますし、チームがここで逆転できたらという所での活躍が非常に目立っているので、印象としては相当、打点を挙げている感じがしていたので、素晴らしいなと思いますね」と5月の活躍を高評価した。
◆ 5月度 JERAセ・リーグAWARD
【阪神】森下翔太
（5月度成績）25試合 打率.235（98－23） 5本塁打 21打点
▼ 5月度の球団代表選手
巨人：吉川尚輝
阪神：森下翔太
DeNA：A.ジャクソン
広島：E.モンテロ
ヤクルト：宮本丈
中日：板山祐太郎
