◆ 「優勝争いの中でプレッシャーもかかってくる」
16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、阪神の主砲コンビ、佐藤輝明と森下翔太によるタイトル争いが話題となった。
佐藤は、打率、本塁打、打点の主要3部門に加え、出塁率、安打数でもリーグトップに立つなど、打撃部門で圧倒的な数字を残している。本塁打は35本で、森下も33本と2本差まで迫る。さらに森下は打率、出塁率、安打数で2位、打点でも3位につけており、チームメート同士による熾烈なタイトル争いが繰り広げられている。
今季の佐藤について、解説の佐伯貴弘氏は「甲子園を本拠地にして、左打者でこの数字を出しているわけですから。今年は率まで上げてきて、クリーンアップとしての仕事を果たしている」と称賛。坂口智隆氏も、大きく成長した点について「長打力だけじゃなくて確実性が出てきたところ。打点を挙げる場面は無理することが少なくなって、打点もどんどん伸びて打率も伴ってきた。それで甘く入ったらドカンですから。とてつもなく恐い打者」と評し、長打力に加えて確実性を増した打撃に、佐藤の進化を感じ取った。
一方、森下も本塁打を積み重ね、佐藤との差を縮めている。佐伯氏は「佐藤選手も森下選手も、ここのところ調子を落としている。ただ、森下選手も本塁打数を追い上げてきて、数字が逆転しそうな雰囲気もある」とタイトル争いの行方に言及。坂口氏も「優勝争いの中で、プレッシャーもマークもきつくなってくると思う。その中で一本出たときに、ポンポン出そうな雰囲気は持っている」と語り、本塁打量産の可能性を指摘した。
阪神が優勝争いを繰り広げる中、打撃タイトルでしのぎを削る佐藤と森下。ともにここ最近は調子を落としているものの、両者の数字は依然と最上位に位置している。シーズン最終盤、2人の主砲がどこまで数字を伸ばすのか注目が集まる。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』