◆ 高木氏「6厘は近藤だったら上げてきそう」坂口氏「西川があと4本打つのは絶対間違いない」
パ・リーグの首位打者と最多安打のタイトル争いが接戦となっている。打率は日本ハム・レイエスが.313でトップ、ソフトバンク・近藤健介が.307の2位で追いかけている。安打数もレイエスが149本でトップに立ち、それを145本で2位のオリックス・西川龍馬と139本で3位の近藤が追う展開となっている。16日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』では、両タイトルの行方に議論が交わされた。
まず首位打者争いについて、解説の坂口智隆氏は「この時期の1位と2位の差というのは結構大きいと思うので、レイエスですかね。(レイエスが怪我をして記録が)動かないので、近藤の場合は試合に出てマークされることもあるし四球が増えていくこともある。なかなかこの時期にこの打席数で6厘上げるには相当固め打ちをやらないと上がりにくくはなっている。そこで1位の選手の数字が動かないとなると、ここで落ち着くのかなという感じがする」と、レイエスを本命に挙げた。
もう1人の解説・佐伯貴弘氏は「優勝がほぼ決まった時に、近藤がプレッシャーから解放されてタイトルを獲りにいく。もう自分の打撃をしにいくというのと、調整をそこに向けてシフトチェンジできるかなというのがある」と近藤の獲得を予想。MCの高木豊氏も「全く一緒、近藤だと思う。今までは制約の中でやっていて、解放されるとどこ打ってもいいわけでしょう。そしたらやはり近藤がいくかなというような感じがする。レイエスが動かないというのがちょっと嫌だけどね。ただそれを目標にしていたら、6厘は近藤だったら上げてきそうな気はするよね」と注目した。
さらに最多安打争いに関して、佐伯氏が「(打率と合わせて)近藤の数字がここから伸びてくるかなというのはある。でも西川も面白いですけどね、いい選手ですから」と語ると、坂口氏は「(トップの数字が)動かないと考えた時、西川があと4本打つのは絶対間違いない。西川は一つ感じを掴むとすごく固め打ちができる選手なので、そこで差を広げられるかな。あとはどんどん打ちにくる選手だから、そこでどれだけ開くかなという感じだと思う」と西川の追い上げに言及。高木氏は「近藤が首位打者を獲るのであれば、10本差を越えていくくらいの安打数がいると思う。ただ、タイトルにターゲットを絞った西川の天才的なバットコントロールが炸裂するのではないかと思って、だから最多安打は西川かな。率を落とさないためにも、近藤は2本打ったら1個四球とか取りそうな感じがするんだよね」と見解を示した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』