ソフトバンクが延長戦の末に今季最長となる8連勝を飾り、優勝マジックを「2」とした。16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』では、勝ち越しに成功した10回の攻撃にフォーカス。解説陣が、ソフトバンク打線の強さについて語った。
まず、2つの四球で無死一・二塁の好機を作ると、栗原陵矢がセンター方向へタイムリーを放ち、均衡を破った。さらに柳町達も適時二塁打で続き、二・三塁とチャンス拡大。その後も、山本祐大と川瀬晃が続けて犠飛を放ち、2点を追加した。打者が次々と役割を果たし、この回一挙4得点で試合を決定づけた。
この一連の攻撃に、坂口智隆氏は、「1点で終わらないところですよね。誰かが突破口を開くと全員で畳み掛ける。強いチームの攻撃だなと思いますね」と称えた。さらに、「このイニングだけで強さがわかる」と語り、山本の犠牲フライにも言及。「2点入っていても、最低でもライト方向に飛ばすんだというバッティング。常に三塁にランナーを置いて、最高の形を続ける。取れるときに点を取っておく。ずっと0点で粘っていた中で、ここぞという場面で決めきれる打線はさすがだなと思う」とコメント。延長戦の緊迫した場面で、好機を確実に得点へとつなげたソフトバンクの攻撃に舌を巻いた。
また、高木豊氏は「打っている方向がすごい」と打球方向に注目。栗原がセンター返しで先制打を放ち、山本がライトへ犠飛を打ち上げて、一死三塁につないだ点を指摘した。坂口氏も「意図が伝わってきますよね」と賛同し、状況判断に優れた打撃に感嘆した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』