阪神が土壇場の9回に試合をひっくり返し、劇的な勝利を収めた。18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、同点となる29号ソロを放ち、本塁打部門でトップタイに浮上した佐藤輝明について、五十嵐亮太氏が言及した。
この一発について五十嵐氏は「この失投を見逃さない集中力ですよね」と唸った。「ボールゾーンに投げて振らせるというよりかは、ストライク近辺に投げて打ち損じてくれないかなという投球だったと思う。高さは高いにしてもコースは完璧だったので。これを捉える佐藤の能力の高さですよね」と、厳しいコースのボールをスタンドまで運んだ佐藤の打撃を称賛した。
さらに「アウトのなり方が良いですよね。このボールをここまで飛ばすんだとか、ゴロでも間を抜けるとか、捉えているので、打球スピードもあるしコンタクトも上手いし、パワーはあるのに力感もない。投手からすると抑えられる気がしないですね」と続け、投手目線で佐藤の恐ろしさを強調した。
この一発で佐藤は本塁打数を29本に伸ばし、チームメイトの森下翔太と並んで本塁打部門のトップタイに浮上。もともと打率、打点の両部門でもトップに立っており、打撃3部門でトップに名を連ねる“暫定三冠王”となった。土壇場で飛び出した劇的な一発をきっかけに、打撃タイトル争いでも存在感をさらに高めている。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』