阪神・工藤泰成が、リリーフ陣に欠かせない存在になっている。
阪神は昨季リーグ優勝に貢献した石井大智が春季キャンプ中に故障離脱し、及川雅貴が開幕から調子が上がらず、リリーフ陣が悩みの種だった。そんな中、日が経つごとに存在感を高めていっているのが工藤だ。
工藤は4月5日に今季初昇格を果たすと、ビハインドゲームを中心に投げ、初登板となった4月19日の中日戦から5月19日の中日戦にかけて9試合連続無失点。5月26日の日本ハム戦、3連投となった5月28日の日本ハム戦で失点したが、6月以降は再び安定した投球を見せる。
6月は月間10試合に登板して、3ホールド、防御率0.82、7月11日のヤクルト戦で自己最速163キロを計測するなど、7月も10試合に登板して、2勝5ホールド、防御率0.87。8月に入ってからは2日のヤクルト戦でプロ初セーブをマークするなど、現在7試合連続無失点中だ。
ここまで38試合に登板して、2勝10ホールド2セーブ、防御率1.11の成績を残す。シーズン通してプレーした経験がないところが不安材料ではあるが、最後まで一軍で戦い抜いて欲しいところだ。